元国会議員が差別を増長すると番組の放送停止を要求

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個人的にペルーでは肌の色や人種に対する差別は少ないと思います。しかしながら、貧富の差に対する階級差別とインディオの方に対する差別は根強く残っています。

↓から本文になります。

アンディーナ評議会のHilaria Supa元国会議員はFrecuencia Latina(ペルーのテレビ局)に対してLa paisana jacinta(リマに仕事を探しに来たインディオの女性を取り扱ったコメディ)の放送停止を訴える陳述書を提出した。またこの番組は、2週間前から新しいシリーズが放送されたばかりだ。

 

Hilaria Supa

「もう21世紀にも関わらずとてもばかばかしいことだ。私たちは、差別撲滅に向けて頑張っているのに、Negro mama(アフリカ系ペルー人を主人公にしたコメディ) やpaisana jacintaによって再び私たちに対する差別が増えるだろう。現在もサッカースタジアム・公共の場所・学校・メディアなどそこらじゅうで見ることが出来るまたこういったプログラムは、まるでインディオがバカで時代遅れのように扱い、私たちを侮辱している。」

 

また彼女は、このPaisana Jacintaを放送しているテレビ局に対して何かしらの懲罰が下るようペルー文部科学省にも陳述書を提出した。

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