日本は本格的な冬を迎えていますが、ペルーはこれから夏になっていきます。クマモト保育園の子どもたちの活動について、先生方から報告がありました。
ユニセフが深くかかわっている、国連人権委員会で作られた「子ども権利条約」というのをご存じでしょうか?世界150以上の国で、「子ども権利条約」を取り入れるようにユニセフが活動を行っています。
ペルーもその一つの国です。2014年11月20日は、「子どもの権利条約」が採択されて25周年という節目の年でした。
クマモト保育園では、11月21日に、園児たちがそれぞれの自分たちの権利について絵にし、エプロンを作りました。
送られてきた写真はそのときのものです。
「子どもの権利条約」は、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を掲げています。子どもたちが描いたものも、それらが反映されていました。清潔な水を飲むことや、安心して暮らせる家、兄弟や友達と仲良くすることなどが絵で表現されたそうです。
クマモト保育園の子どもたちが健やかに育っていくように、これからも支援を続けていきたいと思っています。