電車の新しい集金システムに対して怒る乗客たち

ペルーらしい面白いニュースがあったので、紹介します。

peru tren

 

まずペルーの電車では、初めにtarjeta(日本で言うPASMO)を買い、そこの中に一定の金額をチャージし、改札を通る度にチャージした金額から引かれるという形を取っています。更に、改札を出る際は、tarjetaなしで出ることが出来ます。ですから、tarjetaを作るために料金が発生するため、多くの家族が1枚のtarjetaを共有で使っていました。

ここから新聞の内容です↓

1月14日 ペルー時間 7時20分?7時40分の間で約30人の乗客が電車に入ることが出来なかった。なぜなら、新しいシステムによって1枚のtarjetaで複数の人が同時に使うことが出来なくなったからだ。

利用者:エルネストさん

「いつも電車に乗るとき、妻と私で1枚のtarjetaを使ってる。だけど、今日通ろうとしたら、最初に入った妻のみで、私が同じtarjetaを使おうとしたら、入れなかった。信じられないけど、10分待つか、新しいtarjetaを買えって言われた!」

利用者:ホセさん

「今日ガマラ駅からビジャ サルバドール駅へ妻と息子を連れて行こうとしたら、いつもは1枚のtarjetaで大丈夫なのに、1枚で1人しか通れなかった。結果妻と息子の分のtarjetaを買わなければ行けなかった。鉄道会社は新しいシステムについて説明する義務があるはずだ!」

 

鉄道会社のスポークスマンによるとシステムの変更は、乗客の安全保障改善と正確な乗客の情報を得るために行ったそうです。

こちらから原文を読むことが出来ます。

引用:El comercio

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