リマの学校施設

 

今年の2月、リマ市教育委員会のマルコス・ツパヤチ理事長は、
リマ市内の748の学校がインフラの面で非常に危険であると発表しました。
特にスラム街の学校のインフラは、もっとも危険で早急な改修が必要だそうです。
新学期の開始まで1ヶ月を切りましたが、手つかずのところがほとんどです。

 

写真の学校は、リマ市の中心から車で1時間ぐらいのところにあります。
この学校は1990年代に建設されましたが、建物全体の老朽化が進んでいます。
少し大きな地震があれば、崩壊する危険性があると校長先生も心配していました。

 

さらに問題なのは、学校のすぐ上に建っている家です。
あの家は学校が所有している建物ではなく、不法に建築された家です。
レンガを積み立てた家なので、いつ崩壊してもおかしくはありません。
ペルーの貧困層の学校は、校内だけでなく、周囲にも危険なところがたくさんあります

 

http://elcomercio.pe/actualidad/1534772/noticia-hay-748-colegios-estatales-lima-problemas-infraestructura

2.19 1こちらから他の写真も見ることができます。

 

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