日本の高校野球チームとの国際親善試合開催

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日本の高校野球チームとペルーの合同チームがAELUで親善試合を行いました。

(1月8日)
埼玉県本庄第一高校の野球部の生徒が、今回のペルー訪問の公式行事の一つとして
AELU(Asociación Estadio La Unión総合競技場 )を訪問して親善試合を行いました。
試合に先立ち、本庄第一高校の野球部からペルー野球連盟とAELUに対して野球用具1式が寄付されました。
その後親善試合が行われ、熱戦の末引き分けに終わりました。
試合後、今回の試合を企画した本庄第一高校野球OBの知念誠さんは、
「日本の野球レベルは非常に高い。それは毎日真面目に野球の練習をしているからです。継続することが大切です」と話しました。
知念さんは、小学校6年生のとき、少年野球の世界大会に出場するために来日したとき、
テレビで甲子園野球を見て、技術の高さと白熱したプレーに魅了され、日本で野球を学びたいと思い、
高校入学のとき、本庄第一高校の野球留学生として入学して野球を日本で学びました。
来日時は言葉の壁にぶつかりましたが、厳しい練習の傍ら、一生懸命勉強して、日本語をマスターしました。
練習だけではなく、日常生活でも日本の文化を吸収しようと努力する姿勢は、部員の人望を集め
高校3年生のときには主将に選ばれました。この年は、3回戦で敗退して甲子園の夢は果たせませんでしたが、
それから3年後に埼玉県の頂点に立って、知念さんの後輩たちが、甲子園出場を果たしました。
「今回のペルーの招待は本当にうれしかったです」知念さんは感無量な面持ちで感謝の気持ちを述べられました。
2005年7月12日の朝日新聞の記事では、将来、野球の指導者としてペルーに戻り、野球の普及活動やレベルアップの
お手伝いをしたいと話していた知念さんにとって、今回のペルー訪問は、大変うれしかったようです。

Fuente: Peru Shimpo
http://amistad-latino.jp/sp/2013/01/beisbolistas-japoneses-donaron-equipos-a-federacion-peruana-de-beisbol-y-al-aelu/

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