ミヤシロ元警察庁長官が学校で講演

 

ミヤシロ元警察庁長官がビクトリア学校で講演をしました。
マルコ・ミヤシロ氏がビクトリア学校の高等部で、
20年前のペルーの対テロ戦争について話しました。
ミヤシロ氏は、若者たちが、再びテロリストなどの武力で
国家を転覆させようとする勢力に利用されないようにするために、
この時代の歴史を知っておく必要があると述べ、
「センデロルミノッソ、ツパクアマルなどのテロリスト集団は、
今のアルカイダと同じである。」と述べました。
日本大使館公邸事件で実際人質となったミヤシロ氏の個人的体験をもとに
生徒たちにわかりやすく話されました。
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ビクトリア学校は、ペルー最大の国際港、カヤオ港の近くに建設されました。
設立は1948年で、熊本県出身の日本人の移民たちの寄付で建設されました。
幼稚園(3歳から5歳)から高校までの一貫校で、現在は日系人だけではなく、ペルー人の子どもが多く通っています。
地域の教育施設として重要な役割を果たしています。

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