小中学校から同性愛者に対するイジメは始まっている。

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ペルーでは大分改善されていますが、まだまだ男尊女卑な文化が根強く残っています。なので特に年配者の中では、男は男らしく、女は女らしくと考える人が多いです。ですから、まだ同性愛者に対する差別はあります。

↓から本文になります。

国際連合開発計画とUPCH大学によると、同性愛者や性的な理由に対するイジメや嫌がらせは小学校から既に始まっていると被害者によって証明されたと発表した。

 

18歳から24歳のリマの若者900人を対象に、いじめの被害者になったことはあるかと質問した。そのうち44%が「はい」と答え、更にその中で35%は勉強をつづけることが困難な状態まで陥ったそうだ。チリとグアテマラで同様の調査が行われたが、同様の結果を表した。

 

この調査研究の責任者によると被害者のうち68%が同性愛者であったそうだ。また同性愛者に対するいじめはいろいろな形で行われる。初めは、「Maricon(ゲイを指した単語)」や女らしいなどの侮辱から始まり、次に暴力による恐喝、更にひどい場合には毎日行われ、数年間継続する

 

また人の外見に対する言葉の暴力のうち57%が同性愛者に対して使われるものだそうだ。調査によると、他にも「貧弱」29%「背が小さい」21%「大人しい」39%「無口」33%などがあるそうだ。

引用:Peru21

こちらから原文を読むことが出来ます。

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