差別が続くリマの海水浴場

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日本では少し信じられない話ですので紹介します。

 

まず背景として、ペルーでは法律上、海水浴場=公共の場です。なので個人で海水浴場の入場制限や独占は出来ません。しかし残念なことに、ペルーの海水利用客はゴミや食べ残しを持ち帰らないで、当たり前のようにポイ捨てや浜辺に置いていく現実もあります。

ですから 観光客:これは差別であり、権利の侵害だ。

    現地住民:自分たちの土地の海や浜辺を汚染から守っている。

となっています。

 

から本文になります

 

リマの南に位置する海水浴場で起きている問題は終わりそうにない。今回リポーターがPucusana のNaploで「法律上禁止されているにも関わらず、浜辺近くに家を持つオーナーたちは「プライベートゾーン」を作った」ことに対して取り上げた。

Naploには毎年、何千人もの人々が海水浴場を使うために訪れる。にも関わらず、現在オーナーたちによって作られた境界線によって、海水浴客は限られた場所でしか泳ぐことが出来ない。

加えて制限しているオーナーたちは、部外者の侵入を防ぐために警備員まで雇っている。リポーターによると、ある女性グループは、ただ海岸を走っていただけにも関わらず、プライベートゾーンに入ったというだけで追い出された。

プライベートゾーンを設けた人たちの弁解によると、「他の場所から来た人が汚さないための防衛策であり、夕方、人々が居なくなったころには、浜辺は空き缶・ペットボトル・ビニール袋が散乱している」と主張している。

数週間前 Defensor del pueblo(自営団)はNaplo海岸において浜辺だけでなく海の中まで区切る縄を見つけた。自営団はこの自由の権利の侵害と差別を即座に終わらせる方法を導入するように市役所に勧告した。

 

引用:La republica

こちらで原文を読むことが出来ます。

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