滝野川第七小学校から寄付をいただきました

滝野川第七小学校から寄付をいただきました。

滝野川第七小学校とのご縁は昨年にさかのぼります。
フリオ・カルデナス ペルー総領事が日本の小学校の給食風景を見学したいということで、
2012年 4月24日に滝野川第七小学校を訪問しました。
それから、同小学校では、児童のみなさんもペルーについて関心が高まりました。

経済的な発展が著しいペルーですが、貧富の差は日本以上です。
NPO法人アミスタは、90年代に日本人の寄附でスラム街に建設された学校、保育園の支援活動を行っています。
私たちが給食施設を寄贈した保育園では、去年から、歯磨きの衛生教育に取り組んでいます。
しかし、一日2ドル以下で生活する貧困層の家庭にとって歯ブラシは高価過ぎて、購入できない家庭も多くあります。
そのためアミスタでは、3ヵ月から4ヵ月に一度、歯ブラシを保育園に届けています。

この活動に賛同して、滝野川第七小学校の先生や児童、保護者の皆様が
歯ブラシを集める活動と募金活動を行ってくれました。
児童のみなさんは、自分たちでポスターを作成して、近くに掲示してくれました。
自治会からは、ポスターを貼って協力したいということで、追加でポスターの作成もしたそうです。
歯ブラシは、学校に回収ボックスを設置して、郵便ポストへの投函もお願いしたそうです。
この歯ブラシを集める活動は児童の保護者から近所の人へ、また保護者から勤務先の人たちにまで広がりました。
先生たちもお知り合いに呼びかけをされたそうで、集まった歯ブラシの中には、
この活動のためにわざわざ購入して寄付していただいた方もいるそうです。

集まった歯ブラシは合計で、685本
寄付金は、32356円でした。

歯ブラシは6月に向こうに届く予定です。
寄付金は、90年代に日本の人たちの寄附で建設された、身体障がい者の施設に寄付をさせていただきます。

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